●お店選びのポイント ●機械塗装 ●建築塗装
  お店選びのポイント
 いざ施工を依頼しようと思ったとき、何を基準に会社を選べばよいでしょうか。知名度や見積額などがあると思いますが、それだけで施工後の仕上がりを期待することはできません。やはりお金を払って仕事をしてもらうのですから安心して任せられるところを選びたいと誰でも考えると思います。では、どうすれば「信頼できる」と判断することが出来るでしょうか。実は、あまり一般に知られていないのですが「技能士」という制度が存在します。初めて知る方がほとんどだと思いますので、簡単にご説明します。
 技能士制度とは「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する技能の国家検定制度」です。そして技能士は簡単に言えばその技能検定の合格者を指します。
 その中でも等級があり、受験資格は、
 1級…7年以上の実務経験または2級合格後2年以上の実務経験
 2級…2年以上の実務経験
 3級…0.5年以上の実務経験
 単一等級…3年以上の実務経験
となっています。これでどれだけの技術を有しているかの目安になります。例えば、1級合格者は上級技能者であり、ベテランで高い技術を有している証明でもあると思います。
 仕事の依頼をするときは、まず「技能士はいますか?」と聞いてみてください。そしてご自分のニーズに合わせて職人の技能士等級を基準に判断すると良いでしょう。


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  建築塗装
 一般的に建物の塗り替えは8〜15年が目安と言われていますが、予想外の環境変化が原因でこれにあてはまらない場合もあります。ご自分で建物の状態を診断することが出来ますので、以下の症状がないか調べてみましょう。
 建物を手で触ると手が白くなる
 建物にひびが入っている
 カビが繁殖している
 ペンキの膜がはがれている
 変色している
 鉄の部分がさびている
 これらの症状が発生すると劣化が進み、建物の寿命そのものが短くなってしまいます。特にひびが入っている場合は専門家に診断してもらう必要があります。建物を長く維持させるためにも、日頃から健康状態を確認するよう心がけましょう。

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